灰と青春の旅立ち外伝2リルガミン王国は最初の黄金時代を迎えていた強大な軍事力と 他国に類を見ない 科学振興や教育政策 そして徹底した宗教対策によってホンシュウ大陸の最大勢力になっていた かつて狂王とよばれた孫投棄であったが 現在では支持率100%になっていた (反対勢力や抵抗勢力が根絶やしにされただけだが) サカナとオンナは鮮度が命 というポリシーによって 王妃は定期的にオーディションで選ばれることになった 第2回王妃オーディションが行われることを知った聖子王妃は まだ幼い娘 さやか と共に城を出る決意をした 聖子は第1回王妃オーディションの優勝者であった 東のリルガミン王国と並んで 強大な勢力になっていたのがカンサイ帝国であった ここは一介の商人から成り上がったセバスチャン17世が君臨していた この2大勢力が軍事的に衝突しなかったのは 2つの国がいくつもの険しい山脈にさえぎられていたからである まさに前代未聞のできごとであった 有力な候補者であった麻巳子を 審査員のアキモトがさらってに逃げてしまったのである オーディションは大混乱になったが この混乱の中で王妃聖子はこっそりと城を抜け出していた オーディションは補欠合格の 48番 佳代(B78/W55/H80)を加えて続行された 課題は6人でパーティーを組み 迷宮から ニルダの杖 を持ち帰ることだった 地下1階の大広間に降り立ったパーティーは カセットテープに録音された(と思われる)声を聞いた ”贈り物には菊がよい 似るだのことバオー リルガミンの街は自らの寵愛に値しないことを示した で なんたらかんたら で なんたらかんたら なので ****ピー**** 5つのものを・・・・・幾多の試練を・・・ ・・・・・・・・ねばならぬ” さゆり: わけがわかんないじゃない! 由紀子: 要するに5つのアイテムをそろえりゃいいんでしょ 佳代 : そのうちの1つがこの階にあるってことね 灰と青春の旅立ち外伝2 (7) at 2002 06/20 18:20 編集 突然パーティーの前方にホーネットスワームの大群が現れた 佳代:スズメ蜂の大群ね 毒があるし 一匹ずつ切ってちゃきりがないから・・ さゆり:なんで1階から こんなめんどうな敵が出るわけ? 晃子:レベル13以上の冒険者用に作られているのよ 由紀子はティルトウェイトを唱えた! ホーネットスワームは全滅した 恵利は爆発に巻き込まれた 恵利は死んだ さゆり:ちょっと 味方まで殺してどういうつもり 由紀子:巻き込まれるほうが悪いのよ それに私たちはみんなライバルだし 晃子:にしても蜂ごときに核兵器ブッ放すかあ 佳代:放射能はだいじょうぶなの? 由紀子:核反応は異次元で行ってエネルギーだけをぶつけてるから さゆり: ってことは異次元は・・・ 由紀子:汚染されるやろな 晃子:迷惑な話やね 由紀子:アメリカ人の考えたゲームやから 第1の栗スタルは4歩先にてソナタを待つ 鹿るに散歩を肥えて歩いてもたどりつけぬ 満里奈: どういうこと? 由紀子: こんなの核爆発で空間を捻じ曲げちゃえばいいのよ さゆり: 相変わらず乱暴なやっちゃな 由紀子はティルトウェイトを唱えた 時空間がねじまがりパーティーはワープした アルバイトの青年: ぎええええええーーーっ 晃子: こいつがこのフロアのボスなの? アルバイトの青年: だれも来やしないから ここで栗スタルを守ってろって 時給100円で雇われたんです さゆり: 100円! せこい・・・ 由紀子: 死にたくないんやろ アルバイトお青年: 何でもしますから助けてください 由紀子: 何でもするっていったな アルバイトの青年: はい 由紀子: じゃ 便器になってもらおうか アルバイトの青年: ぎえええええーーーっ ・・・・・・・・ 満里奈 : これって王妃オーディションだったよね さゆり: あいつ 別の意味の女王様みたいやな ともかくこのフロアの目的は達したようだった ジャンル別一覧
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